サビキ釣りでイワシ38匹・大阪南港コスモスクエア(シーサイドコスモ)[大阪湾岸釣行紀 2015/10/12]

釣れない・・・ ライフ
釣れない・・・

2015年10月12日月曜日。世間は体育の日でした。前回の釣行からもう1か月。すっかり秋の気配が深まってまいりました。大阪湾のサビキ釣りは今がハイシーズン。この時期を逃して一体いつサビキ釣りをするんだ?という時期であります。

前回の南港コスモスクエアでは、イワシが80匹という絶好釣!

この時は残念ながら本命のアジが釣れなかったので、再度今回挑戦したわけなのですが・・・

アジング、に挑戦

ルアーフィッシングといえばバス釣りが一番先に思いつくと思いますが、海釣りでもルアーフィッシングが盛んです。

例えば、「メタルジグ」という金属製のキラキラしたルアーを使って。ブリやハマチをねらたり、タチウオもルアーで釣れます。

海釣りでのルアーフィッシングといば、シーバス、でしょうか?シーバスとは「スズキ」のことで、ルアーでスズキを狙います。ブラックバスがスズキの仲間であることから、海のスズキのことを「シーバス」というのでしょう。

数年前からアジをワーム(疑似餌)を使って釣ることが流行っていて、「アジング」といいます。メバルをワームで釣ることを「メバリング」というそうです。

アジングやメバリングはそれ専用のロッド(竿)やリールがありますが、かなり高価です。やったことのない初心者がいきなり手を出すのはリスクが高いので、昔から使っているバスロッドとリールで代用することにしました。

あと用意するのは、ジグヘッドと呼ばれるおもり付きの針です。

ジグヘッド

これにリールの糸を結びつけて、ワームを針に刺します。こんな感じになります。

ワームに針をさす

さぁ、これで釣れるかどうか。。。

今回も小アジ狙いだったんだけどねぇ

今回の釣行先も、大阪南港コスモスクエア。地下鉄中央線のコスモスクエア駅のすぐそば。近くにはセブンイレブンもあり、駐車場は24時間最大400円のタイムスがあります。

今回のサビキ仕掛けも、前回同様、5号針のピンク色のサビキ仕掛け。

ピンクのサビキ仕掛け

今回氷は自宅で用意。空いた牛乳パックに水を入れて冷凍庫で凍らせておきます。

それを2本。

あと、製氷機で出来た氷をビニール袋に入れて保管して、3袋。

これをクーラーに入れて持って行きました。現地で海水を汲み上げてクーラーに入れ、海水じめにします。

自宅を5時半に出発。いつもどおり、途中「伊勢吉」さんに寄って、アミエビを購入。6時半頃、現地に到着。

  • 釣用品 釣エサ 伊勢吉

祝日ということもあって、すでに何組か釣り客がいたものの、混んでいるという感じではありません。

釣りスペースを無事確保。

今回は次男も参戦して、まず二人分のサビキ釣りの用意。いきなりカタクチイワシがヒット。しばらく好調にイワシが釣れ続けてました。

そういえば、今回はサッパがさっぱり。洒落ではなく、時期的に別の海域に移動してしまったのかもしれません。

ということで、アジングに挑戦

次男と三男の釣り道具をセッテイングし終わって、ぼくはアジングに挑戦。

普通アジングのロッドは7フィートから8フィート(210~240cm)くらいあるらしいのですが、ぼくの持っているバスロッドは6フィート(180cm)。

ジグヘッドが1g~1.5gと軽いのと、やはりロッドが短いので、あまり遠くにキャスティングできない。それでも工夫しながら練習がてらキャスティングしていると、15~20mくらいは飛ぶようになってきました。

着水して10秒くらいカウントしてからリールを巻きます。

たまに止めてロッドをしゃくりながら、また巻いていきます。

着水してからの秒数を変えながら繰り返していると、「コンコンコンコン」って当たりが!

残念ながらヒットにはつながらなかったけど、なんとなく「釣れるのでは?」という期待感を持ったわけです。

晩ごはんの危機!

次男、三男のサビキ釣り組ですが、今日はなんか苦戦。6時半から釣り始めて、8時の時点でこんな釣果。

イワシばっかり

えっ!イワシばっかり?それも、こんだけ?これは晩ごはんの危機ではないか!

急遽ぼくも晩ごはんのおかず確保のために、サビキ釣りに参戦。

久しぶりに釣りに来て苦戦している次男に釣り方を教えている間にイワシ2匹。その後自分の竿で2匹。ぼくの釣果はイワシ計4匹w

8時過ぎにはぱったり当たりがなくなって、お二人さん、こんな様子。

釣れない・・・

敗因は・・・

沖合では、ハマチ、ツバスサイズの大きな魚がパシャパシャ跳ねているので、イワシや小アジはいてるはず。岸壁の方へは回遊してこなかったようです。

その原因は・・・

もしかすると、ボラ。50~60cmクラスのボラが、足元でうねうねと湧いていました。隣のファミリー連れはボラを釣り上げて喜んでいましたが、食べ方がようわかりません・・・

ボラが岸壁に湧いているせいで、イワシや小アジの群れが近寄ってこれなかった可能性があるのかなと思っています。

秋になると、ボラは産卵のために河口付近に集まってきます。

コスモスクエアは位置的に外洋に面しておらず、どちらかというと内海になります。河口付近に集まる前のボラが、撒き餌のアミエビに集まってきていたのかもしれません。

こんな時は、外洋に面した南港海釣り園のほうが良かったのかもしれませんね。

釣果

今日の釣果は下記の通りです。

  • イワシ:38匹

以上ですw

イワシ

12~15センチサイズのマイワシとカタクチイワシですね。可愛いです。

料理

いつもフライばっかりなので、甘露煮にしてみました。酒のアテ、御飯のお供に最適!

イワシの甘露煮

大阪南港の魚って食べれるの?

大阪湾で釣れた魚を食べることができるのか?と心配されている方が多いようです。

結論から言うと、問題ないと思います。

毎日食べるならまだしも、月に数回しか食べないのであれば、全く問題ないと思います。

以前の大阪湾の水質はひどいもので、食べられるものではなかったようです。しかし、最近では工場排水や生活排水の処理向上によって、大阪湾の水質は劇的に改善されて良くなっています。

また、イワシ、アジ、サバなどの回遊魚は大阪湾を広く回遊していると思われ、常に水質があまり良くない水域にいるというわけでもなさそうです。

近年問題になっている環境ホルモンによる影響ですが、これも、毎日食べるのでなければ、あまり気にする必要はないかと思います。

大阪南港で釣った魚は必ず食べていますが、臭くて食べれなかったということは全くありません。

次回釣行予定

次こそはアジを釣りたい・・・

南港に固執せず、泉大津、泉佐野あたりまで行ってみたいと思います。

この記事を書いた人

余分なこだわりは捨てる。それがぼくのスタイル。

PHPでWebアプリを作り、小さな花の写真を撮ってよろこんでいる人。元Webエンジニア。プログラミング講師。余分なこだわりを捨てて生きやすくなりたいと思いつつも、なかなかこだわりを捨てきれない頑固者。まろと呼んでください。

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