![サビキ釣りでイワシ80匹!・大阪南港コスモスクエア(シーサイドコスモ)[大阪湾岸釣行紀 2015/09/12]](https://blog.maro.style/wp-content/uploads/2021/03/20191024124507.png)
2015年9月12日土曜日。朝晩すっかり涼しくなって秋の気配の大阪。前回あまり釣果がよろしくなかったアジを狙って、大阪南港のコスモスクエアに行ってきました。
場所は、地下鉄中央線のコスモスクエア駅のすぐそば。近くにはセブンイレブンもあり、駐車場は24時間最大400円のタイムスがあります。ファミリーには優しい釣り場です。前回下見しておいたので、場所はバッチリです。
- コスモスクエア
用意した仕掛けは5号針のサビキ仕掛け。例によってピンク色のスキンです。3枚セットで270円。絡んだら惜しげも無く取り替えられる値段です。

前回用意したのは4号針の仕掛け。今回は5号。1号分大きくしたのは、アジも少しは大きくなっているのでは?という期待感からであります。
前回購入した4号針の仕掛けがまだ残っていたのと、去年から持ち越している6号針の仕掛けと合わせて14枚ほど持って行きました。
自宅を4時半に出て、途中「伊勢吉」さんに寄って、アミエビと板氷を購入。5時半頃、現地に到着。
- 釣用品 釣エサ 伊勢吉
一投目からいきなり
まず、チビ助の道具から用意して、一投目。いきなりあたりが来たようで「パパさん!来た〜!」
上げて見ると、20センチくらいのサッパと12センチくらいのカタクチイワシ2匹。




今季、イワシを釣るのは初めて。表層にかなりイワシが群れている様子。
それからしばらくイワシの入れ食いで、いくらでも釣れる感じ。イワシは9割がカタクチイワシで、残りがマイワシ。口の形が違うので、すぐ見分けられます。

イワシ、怒涛の4連チャン!実はもう一匹かかってたんだけど、落ちちゃった。
イワシに混じってたまにサッパ。15〜20センチサイズ。またままかりだねぇと言いながら嬉々として釣るチビ助。
アジがいない
イワシと戯れるチビ助を横目に、ぼくは底のタナを狙ってアジを探すんだけど、全くあたりなし。
どうしたものかと考えて、飛ばしウキをつけて、少し沖へ投げてみることにしました。浅めのタナから少しずつ探っていくんだけど、全くあたりなし。アジがいないのか、釣り方が下手なのか?
結局アジは12〜18センチのを3匹だけ。
日が昇ってくるにつれて、サバが回遊してきて、サバのオンパレード。小さいサバはパサパサで美味しくないんですよね。釣り上げて元気なやつはリリースしたんだけど、結局27匹も釣っちゃいました。

チビ助が持っているのは6フィート(約1.8m)のバスロッド。柔らかい目の竿のほうがあたりがよくわかって、なおかつ手応えがよく伝わってきて面白い。
10時半頃にアミエビがなくなって、終了。アミエビを使い切るのは初めてかも。
釣果
今日の釣果は下記の通りです。
- イワシ:80匹
- サバ:15〜28cm 27匹
- サッパ:15〜22cm 20匹
- アジ:12〜18cm 3匹
- スズキ:26cm 1匹

スズキはたぶん「セイゴ」と言われるサイズのものです。近くでロッドを振っている人がいたから、シーバス(スズキ)も釣れるんでしょう。小さいのはたまにサビキにもかかります。
アジが3匹だけというのは寂しいですね。アジを釣りに行ってるんですけどね。
料理
お昼過ぎに帰宅して、夕方5時過ぎまで、釣った魚をさばきっぱなし。たくさん釣れるのも考えものです。
イワシは身が柔らかいので、包丁を使わなくても手でさばけます。頭をちぎって、親指の爪を使ってお腹を裂き、背骨に沿って爪を入れると身と背骨がはがせます。背骨も尻尾の手前でポキっと折れます。衣をつけてフライにします。

アジとスズキもフライに。サッパは毎度のごとく、ままかりに。
サバはね、先にも書きましたが、フライにしてもパサパサで美味しくないんですよ。アジは小さくても美味しいんですけどねぇ。普通にフライにするのも面白くないので、一番大きい28センチのをしめさばにしてみました。
三枚におろしてとげぬきで中骨を取り除き、塩をして2時間ほど冷蔵庫で寝かせ、塩を洗い流して、一晩「らっきょう酢」に漬けました。
塩をして冷蔵庫で寝かせる時はドリップが出るので、タッパーを斜めにしておくといいそうです。
これが意外なほど美味しい!旨味が凝縮して、脂が結構のっていて美味しかったです。関西風?の少し甘めの「キズシ」ですね。これだけ美味しいと、次また釣りたくなりますよ。

次回釣行予定
今回はたまたま大潮だったのですが、次回の大潮となると2週間後。
次はアジをしっかり釣りたいですね。たくさんアジが釣れるようだったら、数はチビ助に任せておいて、ぼくはアジングに挑戦してみたいと思います。