みなさんこんにちは。さかのうえのまろ(@sakanoueno_maro)です。
アボカド、って好きですか?
ちょっと青臭いような独特の風味があるので嫌う人も多いのですが、わさび醤油で食べると美味しいですよね。手巻き寿司には必ずと言っていいほど入れます。カリフォルニアロール、ですね。
「和風パスタ」というジャンルのスパゲティがあるくらいなので、アボカドもスパゲティに合うだろうな、と漠然と考えていたのですが、今までトライしたことがなかったんです。
ところが、パスタのレシピ本に載っているのを発見しまして、とりあえずレシピ通りに作ってみたらめちゃくちゃ美味しかったので、みなさんにも紹介したいと思います。
アボカドの和風スパゲティの作り方
世界で最初にアボカドをわさび醤油で食べた人は「ナイスアイデア」ですね。
アボカドの濃厚な味はマグロにも例えられますが、そのまま食べたらトロトロとして青臭いアボカドも、お醤油の味をつけるだけでマグロのお刺身になってしまうのですから。
お醤油って、偉大。
今回はお醤油ではなく、本のレシピ通りに「めんつゆ」を使ってみました。
材料(3人前)
- アボカド:2個
- レモン汁:大さじ1
- めんつゆ:大さじ1
- かつお節:好きなだけ
- スパゲティ:300g
- 塩:適量
「本のレシピ通りに作ってみました」と言いながら、実は「オリーブオイル」を入れるのを忘れていましたw
どこをどう読んでいるんでしょうね。
アボカドは黒くなって十分に熟したものを選んでください。青くて硬いものは青臭さが強いですし、潰してスパゲティに絡められないでしょうし。
レモン汁は、生のレモンを絞ってもいいでしょうし、調味料のレモン汁を使ってもいいでしょう。うちの冷蔵庫に「ポッカレモン」のでかい瓶があったので、今回はそちらを使っています。
めんつゆは、創味の「つゆ」。我が家では和風料理には欠かせないんです。
ぼくはパスタを茹でるときにしっかりと塩味をつけるタチなので、本のレシピよりもめんつゆの量を控えめにしています。
スパゲティは、ふつーの「マ・マー」のスパゲティを使っています。
100gごとに束ねられているので、便利です。
さあ、作ってみよう!
アボカドの皮を剥くのは、なかなか難しいですね😅
包丁で縦にくるっと一周切れ目を入れて、両手でひねると2つに割れます。真ん中の大きな種は包丁のおしりを刺して、ひねると簡単に取れます。
スプーンを使って「くりっ」と回すと、簡単に実から皮を剥がすことができます。
包丁で細かく切っておくと、後で潰しやすいです。大きめのボールに入れます。
ボールの中に、レモン汁を入れてサクッと混ぜます。アボカドは切ると断面が酸化して色が変わってしまいます。それを防ぐためにも先にレモン汁を入れて混ぜておきます。
そこへめんつゆを入れて、混ぜます。
アボカドは、お好みの潰れ具合になるまで潰します。スプーンの背を使うと潰しやすいです。本のレシピでは、ビニール袋の中で潰していました。
大きめの鍋でお湯を沸かします。お湯が湧いたらスパゲティを茹でます。スパゲティの茹で方はこちらをご参照ください。
スパゲティが茹で上がったら、ザルに上げてしっかりとお湯を切り、アボカドが入っているボールに入れて、絡めるようにしっかりと混ぜます。
しっかりと混ざったら、お皿に盛り付けて、お好きなだけかつお節をふりかけちゃってください。
いまだかつて食べたことのない味!
ひとくち口に入れた途端、三男は
んんんんん!?食べたことない味!うまい!
アボカドはもちろん食べたことがありますし、スパゲティもよく食べています。でも、アボガトとスパゲティの組み合わせ、予想しなかった味です。
アボカドといえば「濃厚な味」を想像しますが、レモン汁を入れたせいか、意外とさっぱりとしています。しつこくないです。どちらかというと、あっさりとしています。
オリーブオイルを入れ忘れてしまったのですが、オリーブオイルを入れてもしつこさは感じないでしょう。でも、敢えてオリーブオイルを入れなくても十分にコクもありますし、かえってアボカドの風味がよく分かるかもしれません。
今回のアボカドのスパゲティは、「やせるパスタ31皿」という本のレシピを参考にさせていただきました。
「パスタでやせる?」って「ほんまかいな?」って思いますが、そのからくりは本を読んでいただくとよくわかります。
単なるダイエット本ではなく、とても魅力的な「美味しいパスタのレシピ本」としても、楽しめますよ。
ではまた次回お会いしましょう。ごきげんよう。さいなら~ヽ(´ー`)