
我が家の餃子は、白菜と豚ミンチを使っています。
餃子の餡にはキャベツを使うことも多いと思いますが、白菜のほうがシャキシャキとした食感があって美味しいです。
また、牛ミンチや合い挽きミンチでは餡が固くなってしまうので、豚ミンチをオススメします。
では、早速作りましょう。
作り方
まずは材料から。特別な食材や調味料は使っていません。すべてスーパーマーケットで揃います。
材料
中サイズ120個分の材料です。餃子の個数に合わせて増減していただければと思います。
- 白菜 半玉
- ニラ 3束
- 青ネギ 1束
- 豚ミンチ 600g
- おろし生姜 小さじ1
- 調味料 中華だし、醤油、オイスターソース、酒、ごま油 各大さじ1
- 市販の餃子の皮 120枚
- 片栗粉(餃子がくっつかないようにするため)
豚ミンチ。特売のときに買っておいて、冷凍保存しておいてもいいですね。

お好みでニンニクを入れてもおいしいです。でも、入れない方があっさりしてたくさん食べられますよ。
中華だしは、以前は「味覇」を使っていました。
最近は、「創味シャンタン」を使っています。
創味シャンタンのほうが臭みが少なく、あっさりした味わいのような気がします。
白菜は春が旬です。春が一番甘くて柔らかくておいしいです。また、夏は痩せてかさも減る時期です。逆に冬は丸々としてかさ高くなり重たくなります。同じ半玉と言っても季節によってかなり量が異なります。冬の白菜の「半玉」の量くらいです。
120個作るとすれば、夏の白菜では1玉必要かも?
餡を作る
豚ミンチは冷蔵庫から出しておいて、常温にしておきます。
白菜、ニラ、青ネギはみじん切りにします。
白菜は、少し大きめに切った方が、シャキシャキとした食感が増します。

ニラと青ネギは細かく切ったほうがいいです。


白菜のみじん切りは軽く塩をして、揉みます。

塩揉みしていると、かなり水分が出ます。揉みすぎるとカスカスの餃子になりますし、水分を残しすぎるとべちゃべちゃな餃子になってしまいます。

感触としては「白菜のお漬物」くらいの水分です。塩味は、お漬物、浅漬けくらいの塩加減くらいがいいです。

ボールに豚ミンチを入れ、調味料、おろし生姜を入れてからこねます。

色が白っぽくなるまでしっかりこねます。調味料が固まっていると、食べた時に残念な思いをするので、しっかりと混ぜます。

これくらい白くネットリするまでこねるといいですね。

豚ミンチをこねたところへ、塩もみした白菜、ニラ、青ネギを入れて混ぜます。

野菜の隙間に豚ミンチが詰まるような感覚で混ぜるといいですよ。

ここで味見をしましょう。豚ミンチを生食するわけにはいかないので、ちっちゃいハンバーグを作ってフライパンで焼きます。

しっかり焼いて、味見をします。食べる時にポン酢や醤油につけるので、薄味がいいです。
味付けがOKでしたら、ボールにラップをして、冷蔵庫で30分ほど寝かせて休ませます。

餡を皮で包む
寝かせた餡を皮で包んでいきます。

皮で包んだ餃子は、お盆の上にラップを敷いて並べていきます。餃子とラップがくっついてしまうので、ラップの上に茶こしを使って片栗粉を振ります。餃子の上にも軽く片栗粉を振っておきます。

どうしても餃子から水分が出てきて、べちゃっとしてしまいます。片栗粉が水分を吸って、いい感じにしてくれます。
餃子を焼く
フライパンを熱してサラダ油を敷き、餃子を並べていきます。火は強火です。
餃子が並んだら、餃子の高さの1/3位までお湯を入れ、蓋をして中火にします。
3分くらい蒸し焼きにして、蓋を開け、強火にして水分を飛ばします。

カリッと焼けたら出来上がり。お皿に盛って召し上がれ。

大胆な盛り付けです(*_*)
自家製餃子の魅力
市販の餃子は、味がしつこかったり、油っぽかったりすることが多いと思いませんか?
自分で作ると、自分好みの餃子に仕上げることができます。
ぼくの餃子は脂も入れてませんし、味付けも薄味です。しつこくないから、たくさん食べることができます。

子どもたちから「パパさん、そろそろ餃子食べたい!」とリクエストしてもらえる餃子の紹介でした。ご家族揃って、気の合う仲間たちと、餃子パーティはいかがですか?
というわけで、今日はこのへんで。