簡単おいしい!手作りバジルソースで作るジェノベーゼのパスタ

簡単おいしい!手作りバジルソースで作るジェノベーゼのパスタ 簡単おいしい!
簡単おいしい!手作りバジルソースで作るジェノベーゼのパスタ

イタリアンでよく使う香草にバジルがあります。日本の大葉と同じような種類だそうですが、独特の香りがあって、パスタやピザに使われているのは皆さんも御存知の通り。
家庭菜園で簡単に作れるので、栽培しているよ!という方も多いかもしれませんね。うちの家でも三男坊が裏庭で育てていましたが、この夏の暑さのためか、全滅してしまいましたorz

そんなおり、先日嫁さんが農協の直売店でこんなものを見つけてきまして。

農協の直売所で見つけたバジル

バジル一袋50円。スーパーではこのような野菜は出回らないですね。地元の農家さんが作ったものを農協の直売所に並べたのでしょうね。
重さを図ってみたら、50gありました。嫁さんはこれをサラダにしようと思って買ってきたらしいのですが、流石にサラダにするには香りがきつすぎるんじゃないの?

バジルと言えば、バジルソース。バジルソースを絡めたジェノベーゼのパスタが有名ですよね?

ジェノベーゼはイタリアのジェノバでよく使われるソースで、パスタだけではなく、様々なイタリア料理に使われます。ジェノバのソースだからジェノベーゼなんですね。
まぁ、言うなれば、たこ焼き、イカ焼き、ねぎ焼き、お好み焼きなどの粉もんを「オーサカン」というのに似てますね。知らんけど。(ウソですよ)

というわけで、土曜日の朝からバジルソースを作ってみました。

手作りバジルソースの作り方

バジルソースってね、どうやって作ればいいのかよくわからないのですよ。そこで、ネットでググってみました。巨匠○ックパッド先生は除外して、なんとなく「老舗風」のサイトを探してみたら、こちらのサイトに行き当たりました。

残念ながら、該当のページはリンク切れになっていました。サイトが無くなってしまったみたいです。

こちらのサイトを参考にして、アレンジをしてみました。

材料

メインの材料は、もちろん「嫁さんが買ってきた一袋50円のバジル」です。ここまで安かったバジルですからね、できたらこれ以上高い食材は使いたくないです。極限までケチってみました。

  • バジル:50g
  • にんにく:1片
  • 松の実の代わりのミックスナッツ:1袋
  • 塩:小さじ2分の1
  • オリーブオイル:100cc
  • 粉チーズ:適量

本当は「松の実」を使うようです。そこで、スーパーでね、松の実を買おうとしたんですよ。中華食材のコーナーにおいてました。一袋、なんと!298円orz

バジルより高いものは買わないという方針でしたので諦めました。ネットでいろいろ調べていると、クルミやカシューナッツで代用できるという記事もありましたので、あ!そう言えばおつまみのミックスナッツが残っていた!のを思い出して、そこからクルミとカシューナッツをピックアップすることにしました。

バジルソースの作り方

バジルを水道水でさっと洗います。結構、土がついていました。むいむいがついていても嫌ですしね。よく見ながら洗いました。

バジルを水道水でさっと洗います。

クキが硬そうなので、葉っぱだけちぎってキッチンペーパーの上に乗せて水気を切ります。水分が混じると水っぽくなりそうですしね。

葉っぱだけちぎってキッチンペーパーの上に乗せて水気を切ります

バジルの葉っぱをミキサーの瓶の中に詰めます。が、全部入り切りません・・・orz

バジルの葉っぱをミキサーの瓶の中に詰めます。

押し込んでもちょっと無理そうなので、葉っぱをキッチンバサミで細かく切ってみました。

バジルを細かく切ってみる

無事にミキサーの瓶の中に収まりましたヽ(=´▽`=)ノ

無事にミキサーの瓶の中に収まりました

にんにくを輪切りにして入れます。

にんにくを輪切りにして入れます。

さて、ここで取り出したるのは、休日の焼酎のアテ「ミックスナッツ」。涙をのんでパスタのために供されます。

ミックスナッツ

袋を開けてみると、クルミ、カシューナッツがありました。アーモンドも入れてみますかね?

ミックスナッツ

全部でこれだけになりました。

クルミ、カシューナッツ、アーモンドを選別

ナッツをミキサーの瓶の中に入れます。

ナッツをミキサーの瓶の中に入れます。

さらに塩を加えます。我が家では定番のクレイジーソルトです。岩塩とハーブとスパイスが効いて美味しいんですよ。
小さじに半分くらい入れました。

クレイジーソルト

さらに、オリーブオイルを加えます。100ccくらいらしいのですが、500ccの瓶に5分の2くらい残っていたので、半分入れました。

オリーブオイルを加える

はい、横から見たらこんな感じです。

横から見る

ミキサーに掛けます。最初からブンブン回すのではなく、ちょっとずつ回しながら様子を見ます。

ミキサーに掛けます。最初からブンブン回すのではなく、ちょっとずつ回しながら様子を見ます。

全体に混ざってきたら、ブイーンと全速力で回します。

全体に混ざってきたら、ブイーンと全速力で回します。

ちょっと外してみて、味見します。ん~なんかコクがないな、と長男と顔を見合わせます。

味見をする

コクを出すにはどうするか?アンチョビなんか入れると美味しくなるのでしょうが、日本的一般家庭にアンチョビなど常備されているわけもなく、冷蔵庫を開けて眺めてみたら「ナンプラー」なんかがあったわけですが、イタリアンがタイ料理になってしまっては元も子もないわけで、ここは冷静に粉チーズを入れてみました。これくらい。

コクを出すために、粉チーズを加える

そしてまたミキサーでブイーンとかき混ぜて、味見をしてみると、うん!うまい!チーズでコクが出るんですね٩(ˊᗜˋ*)و
フタをして、お昼まで冷蔵庫に寝かせておくことにしました。

フタをして冷蔵庫で寝かせる

ジェノベーゼのパスタの作り方

というわけで、お昼になったので、先程作ったバジルソースを使ってジェノベーゼのパスタを作ります。

材料(4人分)

  • さっき作ったバジルソース
  • スパゲティ:400~500g
  • にんにく:1片
  • 鷹の爪:1本(輪切り)
  • オリーブオイル:適量
  • 塩:適量

ジェノベーゼを作ってみる

できるだけ大き鍋でスパゲティを茹でるお湯を沸かします。

大鍋にお湯を沸かします。

お湯が沸いたらスパゲティを茹でます。

お湯が沸いたら塩を入れ、スパゲティを茹でます。

スパゲティを茹でる方法はこちらの記事を御覧ください。

フラパンに、オリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて火にかけます。バジルソースにオリーブオイルが入っているので、少し控えめに。

フラパンに、オリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて火にかけます。

火加減はこれくらい。ごく弱火です。じっくり、にんにくと鷹の爪を炒めます。

火加減はこれくらい。ごく弱火です。じっくり、にんにくと鷹の爪を炒めます。

にんにくと鷹の爪が焦げ始めて、いい香りがしてきました。

にんにくと鷹の爪が焦げ始めて、いい香りがしてきました。

スパゲティの茹で汁を、おたま1.5杯分くらいフライパンに入れて火を止めます。

スパゲティの茹で汁を、おたま1.5杯分くらいフライパンに入れて火を止めます。

スパゲティが茹で上がったら、ザルに開け、お湯を切ります。

やけどしないように気をつけて、一気にざるに開けてお湯を切ります。

フライパンに再点火、スパゲティを入れて、バジルソースをかけて混ぜていきます。

フライパンに再点火、スパゲティを入れて、バジルソースをかけて混ぜていきます。

ソースが均一に混ざるように、フライパンを前後にゆすりながら菜箸でかき混ぜます。

ソースが均一に混ざるように、フライパンを前後にゆすりながら菜箸でかき混ぜます。

よく混ざったら、お皿に盛り付けて出来上がり。冷めないうちにめしあがれ。

簡単おいしい!手作りバジルソースで作るジェノベーゼのパスタ

意外と手軽にできた自家製バジルソースはとてもうまかった!

バジルの香りがとてもいいです。バジルソースに加えた粉チーズが効いていますね。とってもコクがあって、でも、しつこくなく、あっさりした味わいです。

お皿に残ったバジルソースをパンにつけて食べたら2度おいしいですよ٩(ˊᗜˋ*)و

自家栽培しないとなかなか大量に手が入らないバジルですが、農協の直売店で売っているとは盲点でした。小洒落たスーパーに行くと手に入るのかもしれませんが、これだけたくさんの袋詰めにしたバジルは見たことがありません。

また見つけたら買っておいてもらいます。今度は色々と具材も入れてみたいですね。

それではまた、ごきげんよう。さいなら~。

この記事を書いた人

余分なこだわりは捨てる。それがぼくのスタイル。

PHPでWebアプリを作り、小さな花の写真を撮ってよろこんでいる人。元Webエンジニア。プログラミング講師。余分なこだわりを捨てて生きやすくなりたいと思いつつも、なかなかこだわりを捨てきれない頑固者。まろと呼んでください。

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