ゴーヤと聞けば「ゴーヤチャンプルー」を思い出します。南国沖縄の代表料理ですね。今では居酒屋でも定番メニューとして並べられているほど、全国的に浸透した料理となっています。
ゴーヤといえば、夏。夏が旬のウリ科の野菜です。家庭菜園で手軽に作れるらしく、ご近所さんにいただいたり、嫁さんが職場の同僚にいただいて来たります。いただきものって結構重なったりするんですよね。冷蔵庫の中にゴーヤが5本、10本とか。
ゴーヤは栄養価の高い野菜で、特にビタミンCが豊富に含まれていて、ゴーヤ1本でレモン2個分のビタミンCが含まれているそうです。しかも、ゴーヤに含まれているビタミンCは、加熱しても壊れにくいという性質を持っているとのこと。
また、ゴーヤには、
- 血糖値を安定させる
- コレステロールを下げる
- ガン細胞を抑制する
というような物質も含まれているとのことで。
こんなに栄養豊富なゴーヤを冷蔵庫の中で腐らせてしまうのはもったいない!
とはいえ、毎日ゴーヤチャンプルーでは飽きてしまう…
そんなあなたに朗報です!
ネットで今流行の「無限ピーマン」。
ピーマンを細切りにして、塩コショウを振り、顆粒の中華だしの素、ツナ、ごま油を混ぜて電子レンジで「チン」するだけで、簡単にお惣菜になってしまうというもの。ごはんにも酒の肴にもなるとのことで、ネット上で大評判になっています。
ピーマンでおいしいのであれば、ゴーヤでもおいしいんじゃないの?ということで作ってみたら、あらまあ、なんと!おいしいじゃありませんか!
簡単に作れてしまったので、「無限ゴーヤ」の作り方を紹介しましょう。
簡単おいしい!無限ゴーヤの作り方
単に、「無限ピーマン」のピーマンをゴーヤに変えただけなんですけどね、一応材料の紹介を。
- ゴーヤ:1本
- ツナ缶:1缶
- 塩・コショウ
- 中華だしの素:適量
- ごま油:適量
ゴーヤは大きくて、色が濃くて、苦そうで新鮮なものを選びましょう。写真のゴーヤはいただきものなので、少々ずんどうです。
塩・コショウの代わりに「クレイジーソルト」を使いました。我が家では常備されていて、揚げ物、炒め物の下味によく使います。岩塩がうまいんですよね。
中華だしの素も、我が家で常備されている「創味シャンタン」を使いました。中華料理には欠かせないです。うまいんです、これも。
作り方
ゴーヤを洗って、縦に半分に切ります。
真ん中にある「わたわた」の部分と種をスプーンでくり抜きます。
横に7mm程度の幅で切ります。
切ったゴーヤを耐熱の器に入れて、クレイジーソルトを振り、創味シャンタンを小さじ1杯ほど入れます。
油を切ったツナを乗せ、ごま油を大さじ半分くらい回しかけます。
器にフタをする、もしくは、ラップをして、電子レンジで3分程度「チン」します。取り出してみて味見をして、ゴーヤが硬いようでしたら、さらに「チン」します。
今回の場合は5分程度「チン」しました。
ゴーヤが適度に柔らかくなったら出来上がり。よく混ぜて、小皿に盛り付けて、さあ、めしあがれ。
これはうまいです
ゴーヤは、ゴーヤチャンプルーのように、油と相性が良いので、味覇とごま油にもフィットします。できたてのアチアチがおいしいです。少し冷めてもおいしいですが、作り置きして食べる前にレンジで「チン」したほうがさらにおいしいでしょう。
晩ごはんの一品にもぴったり。お弁当のおかずにもぴったり。ごはんの上に乗せてもおいしいし、ビールのアテにもなります。
簡単ですので、ゴーヤを冷蔵庫にためている方はぜひお試しを!
ご飯に乗せていただいてもおいしいですよ(=゚ω゚)ノ