釣りに行くぞ!

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釣りに行くぞ!

小学校のときのまろ少年、実は釣りキチでした。自転車に乗って川へ行っては魚を釣ったり、池へ行っては釣りをしたり、またある時は、山に入り道なき道を歩いて山の奥の池でブラックバスを釣ったり、足を滑らせ池にはまった友人を釣り竿を差し伸ばして助けたり、竿をさかなにへし折られ「逃がした魚は大したことない!」と言ってみたり、そういう小学校時代を過ごしていました。

秋になると、父に大阪南港の波止場へ連れて行ってもらい、アジやサバを釣っていました。その当時の大阪湾の水質は随分悪かったと思いますが、アジもサバも回遊魚なので、たぶん大阪湾の中にずっとはいなかったと思う。食べても臭くなかったから。

大人になってからは、義弟(妹の旦那)とよく釣りに行ってました。お盆明け頃から毎週南大阪〜和歌山の波止場へ繰り出し、お昼ごろから夕まづめ(日の入り頃)まではアジを釣り、そのあと夜半までタチウオを釣りました。

長男、次男が小さい頃は釣りに連れて行きました。でも、三男は片手で数えるほどしか釣りに連れて行ったことがありません。三男がと歳が離れた長男・次男が、小学校に上がると少年軟式野球を始めたことで、週末の時間がなくなってしまった、ということもあると思います。

今年は何度か釣りに連れて行こうと思っています。

釣りの準備

小学校はいまちょうど夏休み。ぼくも来週辺りに平日休みが取れそうなので、そのあたりで行ってこようかと思っています。狙いは小アジ。大阪湾のアジは今、10センチくらいになっているそうです。サビキ釣りという釣り方で簡単に釣れます。

事前に用意するもの

基本的に、道具や小物は釣りに行く前に事前に準備しておきます。前回釣りに行った時に使ってなくなったものを補充する目的で買い物に行っておきます。

釣り竿やリール

釣り竿やリール

去年、三男と釣りに行った時に見事に竿をへし折られ、おまけに買ったばかりのリールを2つも壊されましたw

初心者の方でしたら、ファミリー用の「サビキ釣りセット」というのを釣具店で売っています。竿とリール、簡単な仕掛けがセットになっています。2,500円くらい。あと、仕掛けと小物を買い足せば、これでサビキ釣りは事足ります。

竿はサビキ用、または、万能用。子供なら180〜270センチくらいの長さ、大人なら、360〜450センチ辺りのが使いやすいです。リールも4号の道糸を100メートルも巻ければ十分ですから、小型のもので十分です。仮にツバス(ブリの子供、ハマチの小さいやつ)が釣れても壊れることはないと思います。ハマチが釣れたら・・・ハマチが釣れたら、4号の糸だと切れますww

仕掛け(サビキ)

仕掛け(サビキ)

仕掛けはちまちま作っていられないので、既成品を買います。「サビキ仕掛け」というのが売られています。上のスナップをリールの糸を結び、下のスナップには網カゴをぶら下げます。

針にはビニールの羽がつけられていて、疑似餌になっています。ピンク色、白色、薄い緑色などのものが売られていますが、なんとなく経験的にピンク色のものがよく釣れるような気がします。

この時期のアジはまだ10センチくらいと小さいので、針は4号を選びました。アジは針にかかると泳ぎまわるので、仕掛けが絡みやすいです。また、群れで行動しているので釣れ出すと次々かかりますが、群れが去ってしまうとほとんど釣れなくなります。なので、仕掛けが絡んだといってほどいていると、釣れるタイミングを失ってしまいます。そんな時は潔く仕掛けを交換します。交換しやすくするために、仕掛けの上と下はスナップになっているんですね。

仕掛け(サビキ)

二人分で、4号の仕掛けを6セット、5号3セット、6号3セット購入。3セットで270円。

網カゴ

網カゴ

網カゴの中に餌のアミエビを入れて釣ります。海中でブランブランさせることで、網カゴの中のアミエビが海中に漏れだし、それをめがけてアジが寄ってきたのを疑似餌で釣り上げる、というのがサビキ釣りなのです。

網カゴはおもりも兼ねています。プラスチックのものとステンレスのものがあります。今回は強度の高いステンレスのものを購入。2個入りで180円。

網カゴは海中の障害物に引っかかってなくなってしまうことが多いので、念のため、6個持っています。

その他

あとは、クーラーボックス、海水で冷凍のアミエビを溶かすためのバケツ、波止場で海水をすくうためのロープ付きの折りたたみバケツ、糸切りはさみ、先の尖ったステンレスのペンチ、針外し(魚が貼りを飲み込んだ時に使う)、そんなもんかな?

これらはそうそうなくならないので、1セットあれば十分です。

あと、釣りとは直接関係ないけど、イス、日よけ、などなど。

どこで釣るの?

今考えているのは、こちら。

  • 大阪南港魚つり園
  • 泉大津人工島
  • 和歌山北港魚つり公園

泉大津人工島は魚釣公園ではなく普通の波止場。それ以外は管理公園なので、トイレ、売店などがあります。いずれも近くに釣具店があるので、撒き餌のアミエビと釣った魚を冷やす氷はそちらで購入します。売店でも売っているけど、高いし、売り切れの場合もあります。

ファミリーにおすすめなのは、やはり安全面を考えると、魚釣り公園です。お子さんが小さいなど、万が一のことを考えると防護柵もあり、売店もある魚釣り公園が安心です。うちはもう子どもが大きいので、自己責任で普通の防波堤や波止場にも行ったりしています。

さて釣れますか?

去年は泉大津人工島で、小アジを20匹くらい釣りました。今日行ってきた釣具店の情報によると、泉大津人工島で10センチの小アジが40匹釣れているとか。

早く行きたい〜

この記事を書いた人

余分なこだわりは捨てる。それがぼくのスタイル。

PHPでWebアプリを作り、小さな花の写真を撮ってよろこんでいる人。元Webエンジニア。プログラミング講師。余分なこだわりを捨てて生きやすくなりたいと思いつつも、なかなかこだわりを捨てきれない頑固者。まろと呼んでください。

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